レンタルリーダー(仮)


フェニテリア・ウォー・レンデル


18歳。王族の娘。第一王位継承者。同腹の弟三人、妹一人がいる。誰もが大好きで、どの子からも好かれているが、妹のリズとは仲が良いという範疇を越えているという噂である。

以心伝心、相思相愛(!)、二人揃えば、最強無敵状態となる(特に外交の面)

外面は優しげなお姫様なのだが、素は男勝りの頼れる姐御である。

一人称は段階的に、わたくし、私、あたし、俺である。

順番に、対重役、外交中。

父母、従者の前。

弟妹、部下の前。

鴉の面子の前。

ブロンドの髪の毛に、深い藍色の目。

髪の毛は腰まであり、邪魔といって、一回切ろうとしたことがあったが、鴉の面々に懇願されてやめた。

公爵家の婚約者もいるのだが、あまり好いてはいない様子。(むこうはべたボレらしい)

盗賊団”鴉”では、逆ハー状態である。

軍部に、レンという名前で所属している。(将軍の秘蔵っ子として)



外遊中に、リズと一緒に何者かに襲撃される。そこで”鴉”とであう。

自分の力で撃退したフェニ。

彼女は、鴉と”奴”を同一の敵と定め、リーダー不在の”鴉”に、”奴”を捕えるまでの、仮の頭になることを了承する。

優しげな風貌をしたお姫様から一転、頼れる姉御となっている(これが素)

従者、重役、父母の前では外面で応対し、弟妹、部下、鴉の面子には素を出しているようである。

とっても有能な方。



リズ・ウォー・レンデル


15歳。第四王位継承者。レンデル王家の次女。

聡明で美しいお姫様。

世間のお姫様のイメージはこの方なのではないでしょーか?

けれど、嫋やかな印象、風貌とは裏腹に、姉姫に負けずおとらずの意志の強さ。

二人揃えば、外交の場で負けたことはない。

姉姫を崇拝、溺愛しており、婚約できるのか? と心配されている。







鴉について


 盗賊団。義賊と呼ぶ人もいる。

 コロニーをつくっており、全ての構成員が、孤児や身寄りの無いものであり、彼らが盗むのは彼らが暮らすためであり、けして貧しい者や、モノを持たない者からは盗らない。盗るのは、悪政をする貴族や、悪徳商業をする商人達からである、

 鴉として活動するのは男ばかりである。

 鴉が所属するのは、鷺という集団で、他の者はその他の事をして、鷺というコロニーを支えている。


 前頭領が、蝮に殺され、今はフェニが頭領である。



孤児やみよりの無い者たちのコロニー。

この集団の目的は、ただ毎日をみんなで暮らすこと。

生活費は、鴉のような盗賊団、鵤という職人集団の二つに分かれており、そこに所属していない者は、鷺の中で何らかの仕事をしている。



スパイ集団。

鷺を潰そうとする輩を探し出したり、鴉の仕事の手助けをする。


         |ー鴉(盗賊団)

鷺(母集団)ーーー|ー鵤(職人集団)

   |     |ー鴇(スパイ集団)

  鳩(見習い)

が主な構成。



鴉団員



ライ

19。

鴉の団員。一人称は俺。

気が強く、豪快? 感情表現が豊かで、わかりやすい。

が、かなり強い。

フェニの実力を一番最初に見た一人なので、頭領として認めている。

頭が悪いので、よくフェニに教えてもらっている。

黒髪の黒瞳、長髪。

面倒見の良い兄ちゃんである。



スウ

16。

鴉の団員。一人称は僕。

聡明なせいか、生意気な口をきくが、フェニには懐いているようではある。

多分、自分より頭が良いと、能力値が高いと認めたからだと推測される。

後方支援の弓が得意だが、細身のレイピアも常に持っている。

ライと一緒にフェニに勉強を教えてもらっている。

金髪碧眼、猫目。

可愛い弟分?



シュカ

48。

元・鴉のメンバー。

今は、違う舞台である”鴇”に所属している。

鴉の父さん的存在。

フェニも何かと頼りにしており、実の父よりも好いているようではある。

包容力のあるおっさん。

赤髪に紅瞳。

未だ強さ衰えず。



メル

21。

鴉と鴇(スパイ集団)の団員。

オネエ言葉の女装好き。

静かにしていれば、とっても綺麗なお姉様なのだが、口を開けば、かなりテンションが高いため、引かれることがある←

悪政代官(オイ)をいたぶるのが大好きなご様子。

多分、SMでは絶対無い。ありえない。

声は高めなので、女装がバレることはほとんど無い。

お頭にもっと女の子らしい服を着させ隊、隊長。

が、今のところ玉砕中。

何気にフェニとは仲が良い。(女友達的な意味で)←

銀髪に赤褐色の瞳。


ディー


18。

あんまり喋らない。そして、無表情。

だが、忠誠心? は高いらしく、常にフェニの側にいる。

街にでると、女性からの視線が熱い……というメルの情報あり。

剣の腕前は、ライの上を行き、見習い集団”鳩”の指導もやっている。(ライも指導しているが)

喋る時は、何となくたどたどしい。(平常時)

「フェニ? 乗る?」みたいな。(単語の羅列的なかんじ)

任務となると、スイッチが入るせいか、こんなことはなく、「俺は、そっちにいく。頭は後ろから」

みたいに、普通になる。仕事バカ?←

ライと同じく黒髪黒瞳。けど、短髪。




忘れてた←



セルティウス・サン・カルシム


19。

愛称、セル。

フェニの婚約者。

女の人の扱いに慣れた貴公子。

色香を滲ませた笑みが特徴的で、社交界の華……らしい。

フェニにはべた惚れらしく、ほぼ毎日1輪の花と手紙を送ってきていた。

彼女は全くと言って良いほど本心、素を見せていないので、仮初めの姿の彼女しか知らない……とは思うが、一回剣術の練習を見られているので、気づいているかどうかは定かではない。

金髪に琥珀の瞳。





 謎。暗殺請負の集団らしい。

 フェニとリズを襲撃し、鴉の前頭領を殺した。




シン


23。

二枚目の部類に入る兄ちゃん。

だが、暗殺者。

街のどこでもいそうな兄ちゃんで、女たらし。

女性と見たら誰でも口説く。

高慢な感じはせず、口説き方も強引ではないので、悪印象を異性に持たれることは少ない。

灰髪で、銀褐色の瞳。

つねに人懐っこそうな笑みを浮かべている。

武器は投げナイフ。


アル


17。

天然のエグい子。

本人は悪気があってやっている訳ではないが、その人の弱点や、弱み、痛いところを突くのが得意?

だが、本人はその気は全くないので、あまり活用はできていない様子。

それどころか、好いている相手にも発動してしまうので、時々落ち込んでいる。

言った後はつねに「あれ? オレなんか変な事言った?」である。

フェニは、強くて綺麗な子と認識しているため、結構気に入っている様子。

(アルでフェニを傷つける気満々である)

柔らかい茶色の髪に、薄い蒼の瞳。

武器は毒針。




ルカ


20。

頭の抜けている(?)不思議な雰囲気を持ったお兄さん。

一人で自己完結しているところがあり、時々意味不明な発言をして、皆を困らせる。

三人の中で一番たちが悪いかもしれない。

仕事のスイッチが入っている時は、目の前に立った者は全て敵。短刀で喉笛を切り裂き、標的を恐怖の底へ陥れる。

100%の成功率(間違いを除く)を誇っていたが、フェニの襲撃で失敗してしまったため、軽く落ち込んでいる←



ギユ


47。

おっさまw 蝮のリーダーで、渋いおっさん。

部下の子供たちを大事にしている(けど、殺しにいかせてるじゃん←)

蝮メンバーのボスであり、父親。

相等の切れ者で、身体能力も高い。

多額の金との等価に依頼主の標的を殺す。

プランや武器などを調達するのは彼の仕事で、彼は滅多な事がない限り動くことはない。

が、フェニに対してのは、動く危険性がある。

アルビノで、白髪に赤い目。ヒゲを少し伸ばしている。




関係性

フェニに対しての皆の感情

ライ→強くて、頭の上がらない奴。けど、守りたいとは思ってる。

スウ→優しいお姉ちゃんだよ。時々くっつくと真っ赤になるんだ。可愛いよね?

メル→お友達よ! 可愛い顔してるのに、あんな格好して……っ。もったいないと思わない!?

ディー→フェニ? 優しい、強い、よ。……頼りに、して? 傷つけたく、ない。

シュカ→あいつは、な。頑張りすぎる。仮のリーダー何だから、もっと力をぬいていいんだぞ。


リズ→最高のお姉様ですわっ!! お姉様と私は以心伝心。離れてても大丈夫だと信じてます。

セル→フェニ様は、愛らしい顔に、聡明な頭を持たれる、私にとって素晴らしい婚約者で(以下略)


シン→あの美人な姉ちゃんね〜。泣きそうな顔で剣を振るうんだもんな〜、そそるよね?

アル→男前な女の子? 君の事信頼してる子いるの? って聞いたら暗くなっちゃったんだ……。

ルカ→前に逃した標的。ん? リスみたい。うん、今度どんぐりで釣ってみるか。

ギユ→王女だな。すぐに捻れる相手だと見ていたが、甘かったようだ。私が出る番かもな。



反対

フェニの皆に対する感情。


ライ→ちょっと馬鹿だよな? 剣の腕は結構良いけど、俺の援護は頑張ってよ。

スウ→うーん、可愛い弟分かな。ちょっ、俺をからかうのはやめてくれ!

メル→はぁ。良い友達なんだけどな。……そんな服は着ないっていってるだろっ。

ディー→ぶっ倒れるなよ? 頼りにしてるから。後、お前は料理するな!

シュカ→父上よりも、大好きな人。あの人に撫でられてる間は安心できるんだ。


リズ→あたしの最愛の妹だよ! あの子の考えてることならほとんどわかるからねっ!

セル→どっか行って。私はお前の飾りじゃないんだ。


シン→……敵だよな? 俺を褒めても何にもできないんじゃないか?

アル→痛いとこ、つくよなぁ。あれは、痛かった……。

ルカ→あいつ怖い! なんだよ、従者の一人が殺されかけたし。

ギユ→俺があってきた人物の中で、……一番厄介な相手かもしれない。



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