簡易 登場人物紹介

 

 

 

慎 6→14

 紅一門の長子。麒麟と契約をしている。

 金髪に青色の目をしている。

 獣王と称される麒麟と契約した事を境に人間不信に陥っている。精霊たちにもちょっとした不信感はあるものの、彼らの無邪気さにどう対応していいか分かっていない様子。

 甘いものが好きで、よくお菓子やお茶に釣られる。その事をからかわれると少し拗ねる。

 大人っぽい所も出てきてはいるが、まだまだ子供である。

 

 

静 ?→?

 慎の母親。佳良一門から、紅の一門へと養子に出されている。

 潜在能力では慎に負けるが、技量の差で、もし戦ったとしても静の圧勝となるだろう力量の持ち主、軍では部隊長を任されている。

 息子をこよなく愛すが、自分の言った事に責任を持たせるなど、案外厳しい面も持ち合わせる。夫を弄る事を生きがいにしているような節が見受けられる。

 

 

厳 28→36

 慎の父親。紅一門の宗主。

 一族内では威厳のある、強い人、という認識のようではあるが、それは静が隣にいて成せる技なので、本来の実力は……? な人。

 静曰く、からかうと面白い人、らしいが、慎には全く理解が出来ないらしく、日々不信感の塊のような視線で見られている。

 この頃は、公務(?)のせいで、太ってきているらしい。

 

 

芹 9→17

 慎の従兄。紅一門分家。赤みの強い金髪に、紺色の目。

 幼い頃の慎の一番の遊び友達だった。現在は、厳の命令で慎の従者となっているが、詳細は不明。人前では、慎様と呼んでいるらしい。

 そろそろ軍に入っても可笑しくない年代ではあるが、本人が乗り気でないため実現していない。芹の父親は入るように命令しているが、芹は総無視である。

 静を姐さんと呼んで慕っている。

 

 

願 三十代

 紅一門の分家筋の男。幼い頃は、静を姉さんと呼んでいたようである。

 コネではなく、実力で隊長格まで昇格した模様。

 一族に忠実な男なので、厳からも信頼されているが、昔からの一貫した態度に、慎も嫌悪感は抱いていない様子。

 

 

 

 

二章で登場予定

 

桜花

隼人

 

三章で登場予定

 

龍樹

 

四章以降

 

陽炎

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