麒麟の紋章


「器」 「僕の責務」
大量に舞い込んできた声の中、父上と母上の言葉は
僕に、大きな鎖をつけた。

――何を信じればいいんだろう?


その国でも最高位と呼ばれる獣王・麒麟と契約した少年。
契約を境にして、彼は”信じる”ことをやめた。
自分を守るために。

そんな少年の足跡。



最終更新

二章  間章 2




じゃあ、どうしろと。
僕が自分を構成するには”あいつ”を切り離すしかなかった。
僕の抵抗。
闘争。
僕の小さな戦いは、終りを見せ始めていた。



登場人物まとめ


一章
(始まり)
         終章


二章(麒麟と御子と疾風)

      
間章−1 



改訂前 & 昔の短編集




TOP



ランキング参加中


よろしければお願いします。





感想・誤字脱字はここからお願いします。
返信はTOPの日記にて。

inserted by FC2 system