主人公
舜・鈴明 (しゅん・りんめい)16  30Q
商家(反物屋)の娘。
気が強く、姉御肌。結構男勝り感がある。
それもそのはず、四人兄妹の末っ子で、三人の兄がいるのだ。

そのためか、武術を少々教えてもらっており、腕前的には、大人の酔っ払いをのす位である。
長兄は、跡取りとして、家に残っており、次兄は、官吏として、家に残っている。

すぐ上の兄は、婿入りし、近所で甘味処を営んでいる。鈴明はその手伝いをしている。
反物についても、色々と勉強しているようではある。
商人としての才能もあり、店番を任せられる事もある。男勝りな鈴明ではあるが、客の前となれば、一変、心配りの出来るお嬢さんとなる。
が、店の外に出ると、それは無効らしいので、よく店の前で酔っ払いをのしている所が目撃されている。それを評判にしてくる人もいるとか。
秀薇坊の青嵐とは彼女のことである。
 
容姿:黒髪、黒瞳、身長は高め、目が大きい。気が強そうに見える。
髪の毛を肩下15センチくらいまでのばし、横にゆるく束ねてある。
紅を差したような唇が特徴的。
 
〜家族〜
父(凰畢)  店主。口が強いが穏やか。娘の行動に頭が痛い
母(彩鈴)  職人。主に織物をしている、天才職人。
長兄(鳶羽) 職人。主に仕立てをしている。妻子持ちながら、今でもカッコいい。
次兄(鷹羽) 官吏。兄妹の中で一番頭がいい。礼部の真ん中あたりの地位にいる。
三兄(鴦羽) 店主。同じ坊内の甘味処の店主。おおらかで、大雑把。
 




翠・琉李 (すい・りゅうい)30Q
上流貴族の息子。
2.5枚目的なおにーさん。
鈴明よりも、3つ上。(19歳)
文官のはずなのだが、剣も習っていて、かなり強い。
鈴明の家から、反物を仕入れていて、鈴明とは幼馴染である。小さいころは、遊びまわっていた仲。
たぶん、刑部とかにいるんでしょう。
鈴明の事をかなり昔から好いてる……はずだが、鈴明とあうと、いつも冗談をいい、いらぬ事をいい、

蹴られたりしているので、真相は彼の中のみ。
 
容姿:少し茶色がかかった黒髪、黒瞳、身長は高い(185)。
人懐っこそうな顔が特徴。髪の毛は軽く結べる程度まではある。
 
家族
父(巽李) 尚書令。有能で大胆。琉李の行動を見守っている。←反対する気は無い。
母(仙姫) 大胆不敵、思わず姐さんと呼びたくなるお方。鈴明がお気に入り。
 



王 瑶漣 (おう・ようれん)30Q
珠玉堂の次女。
服のセンスが抜群に良い、街の女の子のカリスマ的存在。彼女の服、装飾の雰囲気が変わると、瑶漣信者の子達の服もがらりと変わる。

そんな影響力の持ち主。
性格的には、かなりしっかり者で、暴走がちな鈴明を止めている。が、反対に暴走する事もあるので注意。
 母の教育「女の子は殿方に愛されてこそ幸せ」という方針の下育てられたので、

身内と鈴明、琉李、冰梦以外には、上品で可愛らしい女の子を演じている。
 
容姿:黒髪長髪、腰くらいまであり、趣向を凝らした結い方をしている。
小柄で、顔は綺麗とも言えるし、可愛いともいえる、美少女。この頃は妖艶さも会得した模様。
 
父(玄翔) 店主。子煩悩だが、有能。珠玉堂をここまで大きくした凄腕の商人。
母(玉環) 元・妓楼のひと。そのため、美人。瑶漣の性格は玉環の教育が原因。
兄(琅輝) 跡取り息子。だが、抜けている部分がある。が、とっても優しい。 
姉(瑚優) 病弱な人。だが、芯が通っている、強い人。
弟(璞輝) 琉李が通っていた塾に通っている秀才。鈴明にあこがれている。
 



 
雹 冰梦 (はく・ひょうむ)22  30Q
卸売り店、店主の息子。
義母、義兄から徹底的に嫌われているが、それを微笑でかわし、有能さを回りに広めているとっても凄い青年。
いつも勉強のために書物を持ち歩いており、友人達から賞賛の目で見られている(特に鈴明から)
何時か、自分の店を開きたいと思いつつ、つねに勉強、修行を怠らない、真面目で、強い人である。
 
容姿
男性にしては長い長髪に、容姿は少し西洋系の顔である。
目も、青みがかっている。(あまり分からない)
 
家族
父(青架)  店主。都の流通を一手に担う、恐ろしく頭の回る人。冰梦が大事。
母(麗華)  冰梦の母。西洋系の血が混じった踊り子で、青架を誰よりも支え、愛した。
義母(美妃) 妾の子である冰梦を嫌っている。嫌がらせをして、夫に怒られる。
義兄(赤威) 長男だが、年下である冰梦よりも年下に見られる情けない男。
 



 
 
帝  苑・奏悸 (えん・そうき) 20 30Q
聡明で、民の声にも気を配る、良い帝様。
琉李とは違ったカッコいい人。言うなれば、凛? とした感じ?
が、未だ妃の一人もいないという、危機的状況にいらっしゃる。貴族たちの批判がこないのか!? この帝。
本人曰く、“面白い娘がいない”らしい。が、こんな判定基準でいいのか!?
合格ラインはどこなのか、本人以外は誰にも分からない。
琉李とは、臣下うんぬんを抜きにしても、何故か仲がいい。
 
容姿
黒髪の長髪。つやつや〜。柔らかい表情というか、顔つき?
 
家族?
父(武帝)  武力で周りの国を平定した強い帝だった。
母(枇貴妃) 武帝から寵愛を受けた美しい女性。彼女を詠った歌は多し。
 
叔父(苑 義峻) 武帝の弟。帝位を狙っている。
 
 
本編で出ていなくとも、短編で出ている人たちもいます。
設定は、短編で出た時点で出してます。
短編は、ずいぶん前から暖めていたものなので、ここのと違う場合があります。
その時は、遠慮せず、ばしばし言って下さると助かります^^

気が向き次第、増えていく予定。
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