Coup d'etat 



「周りの全てがイラナイ物で。俺を縛るものでしかない。そんなもの、滅茶苦茶にしてやりたかった」

「周りは全て、僕をそういう目でしか見ない。なんでそんな場所に居なくちゃいけない?」

「みんなあたしを馬鹿にするけど、あの空間が好きだったんだ。それを壊すなら容赦しないよ」

「好きで入ったとこだけれど、何かがおかしいと思ったの。だって、彼らの目は笑っていないから」

「ぼくは、先輩たちみたいにできない。け、けど、皆が笑って過ごせたらいいな、って思うんだ」

だから。

『クーデターをはじめよう』

ぶっ壊すんだ。


さまざまな思いを乗せて、Coup d'etatが開始される。

さぁ、ごらんあれ。
操り人形たちの、Coup d'etat(反乱)を。


ランキング参加中

よろしければおねがいします。

 一章                  

二章     





TOP

inserted by FC2 system